【中学受験】効果的な社会の暗記法を徹底解説!

中学受験で、最も大変なことの一つが「社会の暗記」ではないでしょうか。

算数は、基本的な公式を覚えれば、あとは問題演習が中心ですし、国語は、漢字や言語分野の暗記はあるものの、読解練習が中心になります。

理科もそこそこの暗記量はありますが、社会ほどではないでしょう。

そこで今回は受験生を悩ませる「社会の暗記法」について、効果的な方法をお伝えしたいと思います。

 

家の中の目に見えるところに暗記事項を貼りまくる

効果的な方法のひとつ目が「とにかく家じゅうのいたるところに暗記事項を書いた紙を貼る」という方法です。既に実践していらっしゃる方もいるかもしれません。

よく知られた方法で、かなり効果的な方法ではあるのですが、一つ注意していただきたいことがあります。

それは、「暗記事項は、絶対にお子さん自身に書かせる」ということです。

お子さんは他の勉強もあって大変ですし、書いてあげたくなってしまう気持ちはわかりますが、そこはぐっとこらえてお子さん自身に書いてもらいましょう。

なぜかというと、「暗記事項をまとめて紙に書き、壁に貼る」という作業が、記憶定着につながるからです。もちろん、自分の書いたその紙を「見る」ということを通して、さらに記憶は確実なものとなります。

ですから、「親が書いて貼ってあげて、子どもがそれを見て覚える」のではなく、「子ども自身が自分で書く過程で重要事項の大部分を覚え、それを日常的に見ることによってさらに暗記を定着させる」という意識で行ってください。

以前、教えていた生徒のご両親が、暗記の為壁に貼る紙をすべて作成しておられましたが、私はすぐに、お子さん自身にやらせるよう説得しました。

実際その生徒は、紙に社会の重要事項をまとめて壁に貼る、という作業をすべて自分でやるようになってから、より記憶が定着するようになった、と言っていました。

このように、「重要事項を自分でまとめる」という作業は、記憶定着に大きく貢献するのです。

そのうえで、作成した紙を日常的に見る場所に貼り、記憶をさらに確かなものとしてください。

 

食事の時などに家族で社会の学習内容を話題にする

中学受験をするご家庭では、食事の時などに、勉強のことが話題にのぼることはよくあると思います。

「今回のテストはよくできた」とか、「算数が難しかった」とか、そんな話題でしょうか。

そんな時にはぜひ、社会の話題を振ってあげてください。

自分が覚えたこと、あるいは覚えかけたけれどもまだ定着しきっていない内容を、人に説明してアウトプットすることは、記憶の定着に非常に役に立ちます。

ぜひ社会の話題をたくさん振って、「覚えたことを説明する」という機会を、たくさん与えてあげてください。

もちろん食事の時に限りません。アウトプットの機会は、多ければ多いほどいいのです。

 

問題集をたくさん解く

算数等の科目は、問題演習が大切なことをだれもがわかっていると思います。

たとえ公式を完璧に暗記していたとしても、それを実際に問題に当てはめたり、難しい問題に応用したりする力がなければ入試には受かりません。

しかし社会では、問題演習が軽視されがちです。

「まだインプットが出来てないから、問題演習はあんまりやりすぎても…」と考えてしまうのです。

しかし、社会も算数と同じように、たくさんの問題演習が必要です。

理由は二つあります。

ひとつは先述のように、覚えたことをアウトプットすることが、記憶をより確かなものにするからです。

そしてもう一つは、問題を解いていて「出来なかった」という記憶は残りやすく、同時にその問題の答え、すなわち暗記しなければならない事項も覚えやすくなるからです。

よって、なかなか社会の暗記が進まず、インプットが進んでいないときにこそ、積極的にアウトプットも同時並行でやっていきましょう。

 

以上、社会の暗記方法として、「お子さん自身が作成した暗記用の紙を日常的に見る場所に貼る」、「家族で社会の話題出してお子さんに覚えたことを説明してもらう」、「問題演習を積極的にして、覚えたことのアウトプットや、暗記できていない部分の確認をする」、この3つをご紹介しました。

参考にしていただけたら幸いです。

 

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