【中学受験】損益算が苦手!対策はどうすれば??

さて、今回のテーマは中学受験の頻出問題、「損益算」です。

損益算は受験においてとても重要なテーマですが、「わが子がどうしても損益算が苦手」「損益算を理解してくれない」と頭を悩ませる親御さんも多いのではないでしょうか。

私の教え子でも、損益算を苦手とするお子さんは多くいました。

そんな損益算について、対策法を考えていきたいと思います。

 

損益算をやる前にそもそも・・・

中学受験の塾では、「損益算」を習う前に、当然「割合」の勉強をします。

もとにする量を「1」として、それに対して比べる量がいくらになるかを表す、という考え方が基本ですね。

この「割合」は、中学受験をするにあたって最も大切な土台と言っても過言ではないほど重要なテーマです。

そして損益算は、この「割合」をふんだんに使った問題ですよね。
ですから「割合」をマスターしていないと、損益算を理解できるはずはありません。

損益算でつまずいているおこさんは、「割合」をしっかり理解できていないことが多いので、まずそこを確認してあげてください。

もし「割合」を理解しきれていないことが分かった場合は、一旦損益算を離れ、「割合」の基本~標準的な問題をスラスラ解けるようになるまで練習するところからやり直しましょう。

そうすることで、もう一度損益算に戻った時、スムーズに理解が進むことが多いです。

 

売買の概念を理解しているかどうか

「割合」は問題なく理解できているのに損益算がどうも苦手だ、というお子さんもいます。

その場合は、そもそも商売、売り買いの概念をよく分かっていない、というケースが非常に多いです。

例えば大人でしたら、「定価は必ず仕入れ値より高くつける」なんていうことは当たり前の常識ですよね。

しかし子供の場合、「お店が問屋から品物を仕入れて、仕入れ値と売値の差額がお店の利益になり、それによって商売が成り立つ」という常識がまだ身についていない場合が多いのです。

私の生徒でも、「定価はいくらですか」という問題で、平気で仕入れ値より安い値段を答える子が何人もいました。

 

また、言葉の意味を正確に理解できていないケースも多いです。

「原価」を聞かれているのに「定価」を答え、間違いを指摘すると、「原価って定価のことだと思ってた」とい言い出したりします。

 

損益算で理解していなければならない言葉は、「仕入れ値(原価)」「定価」「売りね」「利益(場合によっては損失)」「売り上げ(売り上げ高)」ですね。

この5つを完璧に理解させた上で、問題演習に取り組ませましょう。

 

まとめ

損益算は中学受験に大変よく出る重要なテーマです。

まず損益算以前に割合の概念を理解しているか、そして売り買いの概念を分かっているか、「仕入れ値」「定価」などの言葉の意味を分かっているか、といった部分を、徹底的に確認してあげてください。

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